50代・60代の冬帽子は「合わせ方」で決まる|真似しやすい3コーデ実例

2025/11/20

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冬に帽子をかぶりたいのに、「何を合わせても浮いて見えそう」「頑張ってる感じになったら嫌だな」と感じることがあります。

とくに50代・60代になると、若い頃と同じノリで合わせるのも違う気がして、帽子だけが先に目立ってしまう不安も出やすいかもしれません。

結局、冬の帽子はどう合わせると自然に見えるのでしょうか。

目次

冬の帽子、何を合わせれば「浮かない」?

今回の動画では、50代・60代の冬に真似しやすい「3つのシチュエーション別コーデ」と、そこに合わせる帽子の選び方が紹介されていました。

ポイントは難しいテクニックよりも、色の拾い方と、どこかに“きれいめ”を残すこと。この2つがあるだけで、帽子がコーデに馴染みやすくなります。

ここからは、動画の流れに沿って「何をどう合わせていたか」「どこが効いていたか」を具体的に見ていきます。

コーデ① 休日カジュアル:チェック×デニムにレザーの帽子

1つ目は「休日に映画でも行こうか」という、力の抜けたカジュアル。

チェックを起点に、デニムジャケットと足元の色をリンクさせ、帽子はレザー系で引き締めていました。

デニムを“大人っぽく”見せる小さな工夫

デニムは便利な一方で、色落ちやダメージ感が強いと雰囲気が崩れやすいこともあります。

動画では濃いネイビー寄りのデニムをきれいに保つ話も出ていました。デニムを“古着っぽく寄せない”だけで、帽子が合わせやすくなる印象です。

色は“チェックの中の色”を拾うとまとまる

チェック柄のアイテムは情報量が多い分、色合わせの軸があると急にまとまります。

動画では、チェックの中に入っている色(ブルーやオリーブ系)を、ジャケットや靴に“少しだけ”繋げていました。やりすぎないのに、統一感が出ます。

カジュアルでも、パンツで整える

大人のカジュアルで外しやすいのが「全部がラフになる」ことです。

動画のカジュアルコーデでも、センタークリース入りのパンツなど、きれいめ要素を混ぜていました。帽子が乗っても“頑張ってる感”が出にくいのは、この支えがあるからです。

キャスケット寄りの「キャプット」が合わせやすい

ここで合わせていたのは、キャスケット・キャップ・ハンチングの“間”のような形(動画内では「キャプット」と紹介)。

キャスケットほどボリュームが出すぎず、ハンチングほどシャープすぎないので、カジュアルでも落ち着いた印象に寄りやすいと感じます。

コーデ② 食事のジャケパン:フランネル×モックネックに黒フェルト

2つ目は「街で食事」の想定。スーツほど硬くはないけれど、きちんと見えるジャケパンです。

フランネルの柔らかい表情と、モックネックの首元で上品にまとめていました。

黒を靴で入れると硬い。帽子で締める

動画で印象的だったのが、「黒い靴は硬すぎることがある」という話です。

色数があるコーデの日ほど、どこかで引き締めたくなります。その役目を靴ではなく帽子で担うと、足元が重くならず、全体が上品にまとまることがあります。

フェルトは素材で“軽さ”が変わる

フェルトハットは一括りにされがちですが、素材で見え方も着用感も変わります。

動画では、ウールだけでなくラビット系などの話もあり、「軽く見えて、実際に軽い」という点が強調されていました。帽子が重たく見えないと、ジャケパンにも自然に馴染みやすいですね。

コーデ③ 買い出しカジュアル:ツイード×コーデュロイにハンチング

3つ目は気温が下がった日の「近所のアウトレットや買い出し」想定。

ツイードジャケットにコーデュロイ、首元はタートルで防寒。足元はボリュームのあるブーツで、外に強いカジュアルでした。

オリーブ系は合わせ先が多い

合わせた帽子は、オリーブ系を軸に複数色が混ざったハンチング。

オリーブやグリーン系は、ベージュ・ブラウン・ネイビーなど、冬の定番色に入り込みやすいのが強みです。柄が入っていても、土台の色が落ち着いていると派手に見えにくい印象があります。

変わらない形が、逆に今っぽい

ハンチングのようなオーセンティックな形は、流行に左右されにくいところが魅力です。

動画内でも「変わっていくのもいいけれど、変わらないものもいい」という言葉が出ていました。大人の装いは、こういう“揺れない軸”があると落ち着いて見えやすいのかもしれません。

50代・60代の帽子が馴染むチェックリスト

  • 服の中の色(チェックの一色など)を、帽子か靴に少しだけ繋げる
  • カジュアルでも「パンツを整える(クリース・素材感)」を意識する
  • 黒で締めたい日は、靴ではなく帽子で“調整役”にするのも選択肢
  • 素材で季節感を出す(レザー/フェルト/ツイードなど)
  • 迷ったら、形が変わりにくい定番(フェドラ、ハンチング)に寄せてみる

どれも一気に変える必要はなく、できそうなところを1つ足すだけでも印象は変わりやすいと思います。

まとめ

冬の帽子コーデは、帽子単体で頑張るよりも、服側で「拾う色」と「整える要素」を用意してあげると馴染みやすくなります。

動画の3パターン(休日カジュアル/食事のジャケパン/買い出しカジュアル)は、どれもシチュエーションが具体的なので、自分の生活に近いものから真似しやすいはずです。

実際の帽子の形や、かぶった瞬間の空気の変わり方は、動画のほうが掴みやすいかもしれません。Youtubeチャンネル時谷堂帽子倶楽部の動画をぜひチェックしてください。