50代男性必見!大人の貫禄を身につけるメンズ帽子

2021/10/04

  • 帽子コラム


50代といえば、職場では管理職や役員など指導的な立場になる、働き盛りの年代。顧客や取引先からの印象はもちろん、組織内でも信頼感と風格が求められるようになってきます。

20代・30代のような「若さ」がないことは、実はマイナスではありません。彼らにはまだ手に入れることができない、50代ならではの「豊富な人生経験と渋さ」が武器になるからです。

そこで今回は、そんな50代男性のあなたに、メンズ帽子を使って「大人の貫禄を身につける」コーデのコツをご紹介します。

「本物」の風格!50代男性のコーディネートのコツ

  1. 「大人の貫禄」を引き出すオーダースーツのすすめ
  2. あらゆる年代のメンズコーディネートにおいて、適切な「サイズ感」はおしゃれに見せるための大切な要素ですが、体型の崩れが気になりはじめる50代男性にとっては、特に注意したいポイントです。

    例えば、スーツスタイルが主な仕事着になる方や、ここ一番のおしゃれにスーツを着たいとお考えの方なら、この機会にオーダースーツを検討してみてはいかがでしょうか。

    オーダースーツには、主にフルオーダー、イージーオーダー、パターンオーダーの3種類があります。最も高価なのがフルオーダー、最も安価なのがパターンオーダーです。

    上でご紹介した「サイズ感」を意識する場合、いわゆる「体型補正」ができるかどうかが重要なポイント。それが可能なのがイージーオーダー以上で、さらにフルオーダーになると、「くせ取り」と呼ばれる、職人さんの特殊なアイロンワークが加わってくることになります。

    50代男性の方には、コストパフォーマンスも考えて、真ん中のイージーオーダーを選択することを強くおすすめします。着る服のサイズが合うと、一気にスタイリッシュな印象になります。ぜひオーダースーツで、年齢にふさわしい「大人の貫禄」を演出してみてください。

  3. 「ベーシックな色」を基本に「クラシックな柄」で遊ぶ
  4. 次に50代の男性なら、各アイテムにベーシックな色のものを選びつつ、コーディネート全体を3色以内に抑えることを意識しましょう。使う色数を少なくすることで、すっきり落ち着いた雰囲気を簡単に演出できます。

    色合わせについては、「暗い色」と「明るい色」に分けて、それらをコントラストで組み合わせてメリハリを効かせれば、おしゃれな印象にまとめられます。

    「暗い色」は、ブラック、ダークグレー、ネイビー、ダークブラウンなど。「明るい色」は、ホワイト、ライトグレー、ベージュ、ライトブラウン、スカイブルーなど。

    トップスが明るい色でボトムスが暗い色、またはその逆といったように、上下のアイテムで色味に変化をつけるだけで、印象が大きく変わってきます。

    また40代までは、どこか抵抗感を抱いていたようなクラシックな柄(チョークストライプ、バーズアイ、グレンチェック、ヘリンボーン、ハウンドトゥースなど)のアイテムも、実際に年齢を重ねていくごとに、段々無理なく似合うようになってきます。

    こうしたクラシックな柄のアイテムには、素材にこだわった上質なものも多いので、50代の大人の男性が身に着けるのにぴったりです。ぜひ上手に取り入れてみてください。

50代男性におすすめの帽子&ブランドはこれ!

  1. 「本物の上質さ」と「大人の貫禄」を引き出すメンズハット
  2. 50代の男性が、「本物の上質さ」があり、かつ「大人の貫禄」を引き出せるアイテムをお探しなら、こんなハット(中折れ帽)をご紹介します。

    春夏であれば、夏の帽子の代名詞でもあるパナマハットを選択してみてはいかがでしょうか。天然のトキヤ草(パナマ草)を編んで作られる「本パナマ」は、軽くて柔らかいその素材感からして、「本物」の風格を漂わせています。春夏のおしゃれに欠かせないアイテムです。

    秋冬であれば、最高級のビーバーファーフェルトハットをおすすめします。寒冷な地域に生息するビーバーの毛から作られたビーバーファーフェルトハットは、極上のなめらかさを誇ります。漂う高級感は、まさに「大人の貫禄」そのもの。秋冬の装いを格上げしてくれます。

    夏のパナマハットなら、高級パナマの代表格として世界的な知名度を誇る帽子ブランドHomero Ortega(オメロ オルテガ)をおすすめします。また冬のビーバーファーフェルトハットなら、欧州の貴族ハプスブルク家ともゆかりの深い帽子ブランドZapf(ツァップ)をおすすめします。

  3. 「クラシックな色柄」を楽しむ、上質素材のメンズキャップ
  4. 「本物の上質さ」と「ベーシックな色」にこだわったカジュアルキャップといえば、本革を贅沢に用いたレザーキャップが思い浮かびます。本物のレザーならではの光沢と高級感は、年齢を重ねた大人だからこそ似合うものといえるでしょう。

    本革素材を使ったレザーキャップなら、ドイツの帽子ブランドGottmann(ゴットマン)、ポーランドの帽子ブランドSterkowski(ステルコフスキー)などがおすすめです。

    また、「クラシックな柄」にこだわったカジュアルキャップといえば、ハリスツイードなどのツイード生地を用いた、ハンチングやキャスケットが思い浮かびます。ツイードキャップの多くはヘリンボーンなど伝統の色柄が特徴で、大人の男性の渋さを引き出してくれます。

    ハリスツイードに代表されるツイードキャップなら、イギリスの帽子ブランドFAILSWORTH(フェイルスワース)などがおすすめです。

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