帽子も忘れずに!野外フェス・夏フェスの持ち物リスト

2021/10/17

  • 帽子コラム


フェスと聞くと、女性3人のスリーピースロックバンドSHISHAMO(シシャモ)の曲「君と夏フェス」が思い浮かびます。

この曲のMVでも描かれるように、ロックフェス・音楽フェスと呼ばれるライブイベントは、夏に開催されるものが多くなりますが、規模の大小やジャンルも様々で、中には開催される時期により、春フェス、秋フェス、冬フェスという名前で称されるものもあります。

共通点は、会場が「屋外・野外」であること。そこで今回は、フェスに参加する際に押さえておきたい持ち物についてまとめてみました。

「必須+あると嬉しい+快適」 野外フェスの持ち物

  1. 必須の基本アイテム
    「チケット、現金、身分証明書、携帯電話(スマートフォン)、モバイルバッテリー、保険証」
  2. まず、絶対に忘れてはならないのが、チケット。フェスによっては専用のリストバンドがチケットの役割を果たし、これが事前に自宅に送られてくる場合もあるので、必ず持つようにしましょう。

    次に、現金(お金)。ここで言うお金は、クレジットカードや電子マネーではなく、お札や小銭といった現金です。フェスの会場には食べ物の屋台やグッズの販売ショップなどが出ますが、お店によってはクレカや電子マネーが使えない場合もあるので注意したいところです。

    また身分証明書は、ライヴ会場への入場時や、売店でアルコール類を購入する際に必要になることがあるので、財布等と一緒に携行しておくといいでしょう。

    スマホ(スマートフォン)については、野外フェスが行われる会場付近は電波が弱いことも多く、電池(充電)を消耗しやすくなるので、モバイルバッテリーとセットで準備しておくと安心です。

    さらに、熱中症などで突然体調を崩してしまうケースも想定して、念のため保険証も携行しておきましょう。

  3. あると嬉しい便利なアイテム
    「化粧品、日焼け止め(UVカット)、レジャーシート、リュックサック、ウェットティッシュ、雨具(雨対策グッズ)、サングラス」
  4. これらのアイテムについては、必要性に個人差があるかと思います。荷物が多くなり過ぎるのも考えものなので、それぞれの必要に応じてチョイスしてみてください。

    中でも特に押さえておきたいのが、レジャーシート。フェスの会場内では座る場所が少ないので、用意しておくと大変便利です。レジャーシートは広げて使えるため、その時々の状況に応じて、荷物を置いたり、足を伸ばして休憩することもできます。

    もう一つ押さえておきたいのが、雨具(雨対策グッズ)。野外フェスに参加する際は、突然の雨を想定する必要があります。多くのフェスの会場では傘の使用が禁止されているため、カッパ、ポンチョ、レインコート、防水ジャケットなどを用意しておきましょう。

    天候や会場の状況によっては、長靴や防水シューズ、リュックカバーなども役立ちます。

  5. 快適に楽しむための服装など
    「履き慣れた靴、タオル、上着(防寒着)、着替え、帽子」
  6. 待ちに待ったライヴ当日、髪型も決めて、おしゃれなコーデを楽しみたい気持ちも分かりますが、靴は新品を避けて、履きなれたシューズ、歩きやすいスニーカーなどで、フェスに参加しましょう。

    また、タオルは万能のアイテムです。春夏は汗拭き用に、秋冬には防寒用に、と大活躍します。細長いマフラータオルは首にかければ夏場の紫外線対策にもなり、バスタオルのような大きめのものは広げればレジャーシートの代わりにもなります。

    一口に野外フェスといっても、場所によっては夜にグッと冷え込むことも考えられます。その時の気温に応じて簡単に羽織れる、マウンテンパーカー、シェルジャケットなどがあると便利でしょう。

    そして忘れてはならないのが、帽子。夏フェスの大敵は、熱中症と日焼けです。帽子は、かぶるだけで頭の温度を5~10℃ほど下げるとされ、熱中症対策として有効です。また顔や首筋に当たる紫外線も軽減できるため、野外フェスには欠かせないアイテムと言えそうです。

野外フェス・夏フェスにおすすめの帽子はこれ!

さて、そんな野外フェスに持っていく帽子としては、バケットハットをおすすめします。

バケットハットは、円筒形のフォルムがおしゃれで、メンズ(男性モノ)、レディース(女性モノ)の明確な区別もない、自由でボーダレスなアイテム。使い勝手のよさは抜群です。

つばが下がり気味で、周りの人の視界を邪魔しないのも魅力。ソフトな仕上げで、コンパクトに折り畳めるクラッシャブル仕様のアイテムが多いため、バッグやリュックに入れて持ち歩くのに便利です。材質にもよりますが、洗えるウォッシャブル仕様のものもあります。

屋外・野外という環境を考えると、風で飛ばされにくい顎紐(あごひも)付きの帽子もいいでしょう。また、雨を想定した場合、撥水加工(防水加工)の帽子もおすすめになります。

夏フェスであれば、ストローハット(麦わら帽子)パナマハットなどの季節感あふれる帽子もいいですね。また、特定の音楽ジャンルのフェス(例えば、カントリーミュージック)であれば、フェルト素材のテンガロンハットなどもハマるかもしれません。

但し、繰り返しにはなりますが、つばが大きすぎると周りの方々の迷惑になる場合があるため、アーティスト(ミュージシャン)の演奏中は帽子を脱ぐなど、マナーを守ってライブを楽しむようにしましょう。

最後に、「フェス用の帽子が欲しいけど、当日まで買いに行く時間がない!」という方には、様々なブランドがそろう専門の帽子屋さんの「通販サイト」のご利用をおすすめします。

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