着こなしのブラッシュアップに! 女性の冬の装い+ベレー帽

2021/11/19

  • 帽子コラム


秋冬のファッションはどうしても色が地味になりがちです。無難な黒やグレーなど、カラフルなものを敬遠してしまう傾向があります。

空気の澄んだ寒い季節だからこそ、イルミネーションや夜の明かりが煌びやかに見える季節だからこそ、華やかなものや、ファッション的にも人目を惹くようなアイテムを使ってみるのはいかがでしょうか。

でも、華やかだったり、センスのあるものって、コーディネートするのが難しかったり、高価だったりします。

そこで、手に入れやすく、簡単に華やかに、素敵に全身をまとめてくれるアイテム=帽子をご紹介します。

女性の冬の装いにはベレー帽

シンプルな服装を少し格上げしたい…何を合わせたらスタイリッシュに見せられるの?とお悩みの方。

そこで取り入れたいのが、古代ローマ時代からフランスの地方で、実用品として被られていたという帽子がベレー帽です。

軍隊でも使用されているように、ベレー帽は本来ファッションのためというより、実用品としての機能を持った帽子ですので、寒い秋冬にはもってこいのアイテムです。

そして、帽子のメリットのひとつに、髪型を隠せて、センス良く見せられることにあります。風の強い日や湿度の高い日など、整えたのにどうしても髪型が崩れてしまい、髪型が気になる…そういったお出かけの悩みを解決して、おしゃれを演出できるのがベレー帽なのです。

ベレー帽の特徴として、大きさとカラーのバリエーションが豊富なことにあります。

帽子の中でもカラー展開が豊富なのも特徴の一つですので、微妙な色の好みや、手持ちのアイテムとの相性など多岐に渡る色への要望が叶えられます。

大きさのバリエーションは、頭の大きさのみならず、顔の幅などとのバランスを見ながら、ベレー帽の直径の大きさもベレー帽のタイプによって異なるので、個性や年齢に合わせて様々なサイズから選べるのも大きな利点です。年齢を問わず、かわいらしくかぶれてしまう不思議なアイテムです。

ベレー帽の被り方

ベレー帽にありがちな「きのこかぶり」を防ぐための方法は、おでこ側にひっかけてから、後ろに流すように被るのがコツです。

ベレー帽の被り方は後ろに傾けた状態が基本です。重心を後方に置くイメージです。この被り方ですと、前髪がある方は前髪をおろして(出している)状態になりますので、このスタンダードな被り方は、かわいらしさをアピールするのにおすすめな被り方となります。

前髪が無い方は、あえておでこを隠すように深めに被るとおしゃれな印象に。

個性的にこなれた印象で被りたいときは、ベレー帽を少し傾けてみるといつもとは違った雰囲気となります。

おすすめ本格ベレー帽ブランド

一つ目にご紹介するのは、ベレー帽の故郷・スペインバスク地方における老舗メーカー・エロセギのベレー帽。高品質と美しいデザインが特徴です。

BOINA COLORES(ボイナ コローレス)はベーシックな色からビビットな色まで全17色というカラーバリエーションが魅力のベレー帽です。程よい大きさも人気の秘密。

二つ目は、代々続く技術を用いて、上質なウールを用いたベレー作りを続ける老舗のベレー帽メーカー・ロレール

素材やサイズの豊富さや、デザインや装飾にも凝ったものも多く、フランスならではのファッション性の高さに目を奪われるアイテムがたくさん取り揃えられていますので、見ているだけでも楽しくなります。

秋冬の着こなしに色どりを添えるベレー帽。着こなしのアクセントとして取り入れてみてはいかがでしょうか。