来シーズンもきれいにかぶりたい・・・
型崩れした秋冬の帽子の「お手入れ方法」&「保管方法」 | Dandy(ダンディー)

2018/03/14

  • 帽子の知識


そろそろ衣替えの季節です。
冬の間中、あなたのよき相棒として活躍してくれた帽子も、きちんとお手入れをして大事に保管し、来シーズンも気持ちよく被りたいものですね。

適切なお手入れや保管を怠ると、臭いや変色、虫食いやカビが生えるなど大切な帽子が悲惨なことになってしまうことも・・・。

ここでは、秋冬物の帽子(フェルトハット、ハンチング帽、ベレー帽、レザーキャップ)のお手入れ方法と保管方法についてご紹介します。

目次

フェルトハット

羊毛、兎毛、ビーバーなどを素材としたフェルトハットのお手入れ&保管方法をご紹介します。

フェルトハットの素材の動物性繊維は害虫の大好物。汗汚れなどの放置は虫喰いやシミの原因となってしまいます。
しかも、困ったことに上質なものほど害虫に好かれ、被害にあいやすいのです(泣)

まずはブラッシング

柔らかい馬毛ブラシなどで、毛の流れに沿って優しくブラッシングし、表面についた埃や汚れを取り除いてください。

通常、毛の流れは「反時計回り」です。ブラシも反時計回りでかけてください。

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素材:豚毛 ※幅5cm×25cm フェルトハットに付着した塵や埃を落としたり、毛並を整えるためのブラシです。

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汚れを落とす

表面に付いた汚れは、軽いものならブラシで落とすか、消しゴムなどでなでるように軽くこすって落とします。

特に汚れた部分は、その部分のみ固く絞った濡れタオルで軽く叩くようにして丁寧に拭き取ってください。特に、帽子のスベリの部分は汗や皮脂が着きやすい箇所なので、念入りに。

その後、乾いたタオルで水分を充分に拭き取り、帽子の形を整えてください。最後に風通しの良い場所に陰干し、しっかり乾燥させます。

臭いが気になる場合には・・

風通しのよい場所に陰干しをすることによって、臭いはほとんどなくなりますが、それでも臭いが気になる場合は、帽子専用の消臭スプレーを使ってのお手入れをオススメします。


帽子専用の消臭すプレー「ハットランドリー」なら、シミや臭いの元となる菌を取り除き、防カビ・防虫の効果も発揮します。

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スプレーをした後は、しっかりと陰干ししてください。

形を整える

フェルトハットが型崩れしてしまった場合、以下の手順で形を整えます。

  • あらかじめ軍手など、手袋をはめておきます。
  • 帽子から約5cm離したところから、スチームアイロンでスチームを出し、裏から形を整えていきます。
  • そのままの状態で蒸気のぬくもりが取れるまで待ちます(熱が取れる時に成形されますのでシッカリ形をキープして下さい)。
  • 最後に風通しの良い場所に陰干し、しっかり乾燥させます。

※強くまたは広範囲に蒸気を当て過ぎると、意図しない変形を引き起こす場合がありますので、十分にご注意ください。小さい範囲にこまめに蒸気を当てるのが、成功の秘訣です。
※陰干しの際、洗濯ばさみは使用しないでください。(タオルを干す台や、タオルを敷いた大きなザル等に置くことをおすすめいたします) スチームは熱くなっているので火傷にご注意ください。

長期間の保管方法

型崩れ防止の為、ブリム(つば部分)を上にして専用の箱か、厚紙で筒を作ったものに帽子を逆さにしておいて下さい。

陰干しを充分した後、防虫剤と乾燥剤を帽子に直接当たらないように入れ、低温で風通しが良く湿気の少ない場所に保管してください。
ビニール袋は使用しないでください。

ハンチング帽

ハンチングのような布素材の帽子も、洗濯表示に「手洗いOK」の表示がない限り、ご自宅での洗濯はおすすめしません。ドライクリーニングのマークがあるものは、クリーニング店でのクリーニングをおすすめします。

自宅でできるお手入れ

埃や塵は払い落としてください。汗や汚れた箇所は、その部分のみ固く絞った濡れタオルで軽く叩くように丁寧に拭き取った後、乾いたタオルで水分を充分に拭き取り、風通しの良い場所に陰干してしっかり乾燥させます。

保管方法

型崩れ防止のため、帽子の内側に丸めた薄紙等を詰めて保管することをおすすめいたします。保管するタンスには、適宜防虫剤や除湿剤をご使用ください。

ベレー帽

ベレー帽はウール(羊毛)が素材の物がほとんどです。

羊毛は害虫の大好物。汗汚れなどの放置は虫喰いやシミの原因となりますので、きちんとしたお手入れが必要です。

お手入れ方法

フェルトハットと同じ様にお手入れをしてください。
特にベレー帽は、おでこが当たるスベリの部分に皮脂汚れがついている場合が多いので、汚れを残さないよう、念入りにお手入れをしてください。

保管方法

ベレー帽もハンチング帽と同じく、型崩れ防止のため、帽子の内側に丸めた薄紙等を詰めて保管することをおすすめいたします。保管するタンスには、適宜防虫剤や除湿剤をご使用ください。

レザーキャップ

レザー素材の帽子の汚れをそのまま放置するとシミができたり、カビが生えることがあります。また乾燥によって革が硬くなり、ひび割れや劣化が加速することもあります。

レザー素材の帽子もまた、きちんとしたお手入れ&保管が必要です。革の帽子はきちんと手入れをすれば、時と共に柔らかさや味わいを増し、魅力的な経年変化を楽しむことができますよ。

お手入れ

汚れや埃は、濡れた布ではなく軽く湿った布でふきとってください。

革用の専用クリーナーやコンデショナーでお手入れする場合は、色が変わってしまう場合もあるので、目立たない場所で一度テストしてからのご使用をおすすめします。

保管方法

型崩れ防止のため、帽子の内側に丸めた薄紙等を詰めて保管してください。革製品は湿度が高いとカビが発生してしまいますので、ビニール袋に入れての保管はしないでください。

不織布のような薄い布や、和紙等で包んで保管する事をおすすめします。適宜防虫剤や除湿剤をご使用ください。


大切な帽子は専門のクリーニング店に・・・

帽子は記載のない限り全て水洗い不可となります。

汚れがひどい場合には、帽子のクリーニングをうけつけている専門のクリーニング店にご相談ください。

帽子専門のクリーニング店 metamorphosia(メタモルフォーシア)http://metamorphosia.jp/

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いかがでしたでしょうか?

冬の冷たい風からあなたを守ってくれた帽子たち。
来シーズンもあなたのよき相棒としてより快適に被れるように、適切なお手入れと保管をしてあげてくださいね。

お手入れ方法は時谷堂百貨「帽子のお手入れ・保管方法について」にも掲載されております。こちらも合わせてご覧ください。

また、お手入れ用品については「帽子用品・お手入れ用品一覧」をごらんください。