長袖シャツを楽しむ!大人の夏の装いに合わせるメンズ帽子

ライティング:林優吾 監修:松はじめ

長袖シャツを楽しむ

一年を通して様々な着こなしが楽しめる長袖シャツ。
暑い夏なら半袖シャツで過ごしたいところですが、どうしても子供っぽさが出てしまうのが悩ましいポイント。

まだまだフレッシュな20代なら半袖シャツでもそれなりの格好になりますが、
30代や40代になって大人の装いを心掛けるなら、長袖シャツを着ることをおすすめします。

しかし長袖シャツとはいえ、軽装で大人の雰囲気を演出するのは意外と難しく、コーディネートにお悩みの方も多いことと思います。
そもそも長袖シャツって暑苦しくない?という声も聞こえてきそうですが、実は長袖シャツこそ夏を快適に過ごせるアイテムなのです。

そこで今回は

  • 長袖シャツをカッコよく着こなしたい
  • 長袖シャツをどうやって選んだらいいかわからない
  • 長袖シャツと帽子を合わせたい

そんな方の為に、長袖シャツの選び方やコーディネート、合わせたいおすすめの帽子について解説いたします。

■長袖シャツは夏でも快適

長袖シャツは夏でも快適

夏になると毎年のように最高気温の更新を報じるニュースが散見されるほど、日本の夏は厳しいものがありますよね。
日本の夏が海外と比べて厄介なのは、ただ暑いだけではありません。
日本は気温だけではなく湿度も高く、空気が肌にまとわりつくような暑さがあり、
例えばイタリアも夏は暑いですが、湿度が低く空気が乾いているので日本よりも随分と過ごしやすいと言います。

そんな暑い夏に長袖シャツって矛盾してない?と思いがちなのですが、長袖シャツを着ることで快適に過ごすことができるのです。

例えば満員電車に乗っていて、吊り革を掴む自分の腕が隣りの人とぶつかってしまうことってよくありますよね。
半袖同士の汗をかいた状態で素肌が触れ合うことって、ちょっと気持ち悪いですよね。。。
その点、長袖シャツを着ていれば素肌が触れることはなく、また自分が着ていても服が汗を受け止めてくれるので不快に思うことも少なくなります。

また通気性・速乾性に優れた素材のシャツであれば尚更快適に過ごせますし、風が吹けばひんやりと冷気を感じることができます。
半袖シャツを着ることの涼しさよりも、長袖シャツを着ることの快適さの方が優っていると言えるのではないでしょうか。

■長袖シャツは素材選びも大事

長袖シャツは素材選びも大事

長袖シャツをカッコよく着こなす為には素材選びも大事です。
季節に合った素材を選ぶことができれば、自然とこなれた雰囲気を演出することができます。
おすすめの長袖シャツと素材をこれから詳しく解説しますので、参考にしてくださいね。

リネン長袖シャツ

リネン長袖シャツ

夏のイチオシはやはりリネン(麻)の長袖シャツです。
リネンは一見するとドライな質感のように思えますが、独特な滑らかさと艶感があり、着てみるとひんやりとした肌触りが心地よい素材です。
リネンのシャツ生地は、スラブという特徴的な糸が使われていることが多く、このスラブ糸のおかげで見た目にも涼しく、まさに夏にぴったりと言えますよね。

リネンはコットン等と比べて吸水力・通気性にも優れており、暑い夏でも肌に密着しにくく、長袖シャツでもさらっと快適に過ごすことができます。
着て洗って、使い込んでいくうちにどんどん柔らかくなり、その変化を楽しむことができるのもリネンならでは。

通常は敬遠される服のシワも、リネン素材ならシワになってもそれがまたいい味になります。
デニムの長袖シャツよりもエレガントな雰囲気があり、くったりと着込んだリネンの長袖シャツはおしゃれな雰囲気を演出することもできるので、大人のコーディネートには必須アイテムですよ。

デニム長袖シャツ

デニム長袖シャツ

アメカジ服の定番アイテムとも言えるデニムシャツ。
皆さんも一度はデニムの長袖シャツを着たことがあるのではないでしょうか?

デニムシャツは、名前の通りデニム生地を用いて仕立てられたシャツのこと。
濃紺のリジッドからインディゴブルー、色落ち加工が施されたりと実に様々なタイプがあります。

デニムシャツは洗うと少しずつ色落ちをして淡い色に変わっていきますので、リネンと同様に着込めば着込むほど変化を楽しむことができます。
自分好みに色落ちしたデニムシャツにはきっと愛着が湧くことでしょうし、こだわりを持っている方も多くいらっしゃいます。

デニムシャツは色落ちしますから、洗濯の際は色移りをしてしまうことがありますので注意が必要です。
間違っても真っ白なTシャツやパンツと一緒に洗濯しないでくださいね。

■長袖シャツコーデにおすすめの帽子

長袖シャツをカッコよく着こなす為には帽子を被るのがおすすめです。
帽子は被るだけでお洒落に見えますし、長袖シャツの様々なコーディネートに柔軟に合わせることが出来るので是非取り入れてみてくださいね。

パナマハット

PIMIENTA(ピミエンタ)グレー

長袖シャツコーデにおすすめの帽子はパナマハットです。
夏に被る帽子といえば真っ先にパナマハットが挙げられますが、パナマハットとはエクアドル発祥のハットで、トキヤ草という天然草を熟練の職人が丁寧に一つ一つ手で編んで作られた帽子のことを指します。
見た目にも涼しげで大人の色っぽい雰囲気があり、長袖シャツにピッタリの帽子と言えます。
日本はもとより、イギリスやイタリアの紳士には欠かせないアイテムと言っても過言ではありません。

PIMIENTA(ピミエンタ)グレー

こちらは淡いブルーのパナマハットを白い長袖シャツに合わせたコーディネート。
爽やかな色のパナマハットはシンプルな白い長袖シャツと合わせることでシンプルながら洗練された雰囲気を演出することができます。
このように長袖シャツは袖をロールアップするとこなれた印象になりますよ。
また濃い色のデニムがコーディネート全体を引き締め、細見え効果も期待できます。

■ベレー帽

PLUMES(プルムス)ブラック

ベレー帽も長袖シャツと合わせたい帽子のひとつ。
ベレー帽と言えば、漫画家の先生や軍隊が被っているイメージもありますが、ベレー帽は服装やヘアスタイルを選ばず、老若男女を問わず被ることができる万能さに魅力があります。
意外にも、日本では被っている人も少なく、ベレー帽を被るだけで周りと差がつけられるというオシャレアイテムです。

PLUMES(プルムス)ブラック

こちらはベレー帽と長袖デニムシャツを合わせたコーディネート。
知的な雰囲気のベレー帽にはこのようにカジュアルな長袖デニムシャツを合わせるとしっくりきますよね。
ベレー帽とハーフパンツ、スニーカーを黒で統一することも大事なポイントのひとつ。
色数を絞ることでシンプルになり、アイテムひとつひとつの良さを引き立てることができます。

■まとめ

一見すると夏に長袖シャツは暑苦しくない?と思われがちですが、素材選びからコーディネートまで細かい部分に気を配ることで涼しげな印象になり、かっこいい着こなしをすることができます。
また帽子を被ることで、いつも何気なく着ている服でもガラッと雰囲気が変わります。
これからの夏は是非長袖シャツに帽子を合わせて出掛けてみませんか?

この記事で紹介した商品(価格は投稿時点のものです)



Writer執筆者紹介


松 はじめ

松 はじめ

東京・表参道のオーダーサロン「ボットーネ」オーナー。
20代で起業し、政治家、経営者、芸能人、プロスポーツ選手など自身も3,000人以上の仕立服を手がける。
映像制作、企画を行う株式会社メディコ代表。
YouTubeチャンネル「メンズファッションTV」をはじめ、オンラインスクール運営やブログなどで情報発信を行う。
著書に、リセット仕事服(技術評論社)

リセット仕事服(技術評論社)