ポロシャツ&ハーフパンツのメンズ帽子コーディネート

ライター:松はじめ

ポロシャツ&ハーフパンツのメンズ帽子コーディネート

暑い季節になってくると、ポロシャツにハーフパンツなど、スタイリングもカジュアルになってきますが、こういったカジュアルシーンにコーディネートするのは、どんな帽子が合うのでしょうか?

ポロシャツは持っているけど、オシャレに見せるのが難しい・・

ポロシャツにハーフパンツを着て、どんな帽子を合わせたら良いかわからない・・

夏の帽子選びに迷ってしまう・・

そんな方もおられるのではないでしょうか?

本日は、これまで芸能人・政治家・プロスポーツ選手などを含め3000人以上のスタイリングやフィッティングに携わってきた私が、ポロシャツ&ハーフパンツというスタイルにコーディネートする帽子について、オシャレポイントやNG例も含めてご紹介いたします。

ポロシャツ&ハーフパンツに合う帽子

ポロシャツ&ハーフパンツに合う帽子

パナマハット

ポロシャツ&ハーフパンツというスタイルに合う帽子、一番のおすすめはパナマハットです。

パナマハットは、主にトキヤ草と呼ばれる素材を使って編まれている帽子で、エクアドルが主な生産国。
赤道直下の非常に暑いエクアドルですが、パナマハットは白い物が多いため、非常に涼やか。

春・夏のコーディネートとしてまず思い浮かぶのもこのパナマハットで、やはり白のパナマハットスタイルが鉄板コーデといえます。

ポロシャツもハーフパンツもパナマハットも、春夏の代名詞ということで、まずコーディネートで喧嘩しません。

ポロシャツ&ハーフパンツというスタイルにパナマハットを合わせる際の注意点

ポロシャツ&ハーフパンツというスタイルにパナマハットを合わせる際の注意点

いろいろなタイプのパナマハットがあるため、合わせ方にも注意点があります。

>ポイント1は色。

ポロシャツ、ハーフパンツ、帽子を何色にするのか?
それぞれが喧嘩してしまってはチグハグになります。

悩んだら白いパナマハットを選んでみてください。夏は涼やかですし、他の色と喧嘩することがありません。

>ポイント2はリボンの色。

ポロシャツの色がブルー系だったら、同じような色の帽子のリボンを選ぶのも1つ。

色合わせのルールとしては、3色以内にまとめるとオシャレに見えます。

ネイビーのポロシャツ、ベージュのハーフパンツというコーディネートならば、ネイビーのリボンの帽子を選べば、2色にまとめることができます。

色を使いすぎないというのは帽子に限らず、コーディネートの鉄則といえます。

>ポイント3は形。

パナマハットにも色々な形が存在します。

ポロシャツ&ハーフパンツというスタイルに合う帽子の形として、パナマハットの中でも中折れタイプというものが良いでしょう。

中折れタイプは、いわゆる真ん中が窪んでいる帽子で、ブリムと呼ばれるツバがあるのが特徴です。王道の中折れタイプを選べば、まずは外しません。

上級者なら、オプティモという中央にうっすら折れ目があるものもオシャレ。

ポロシャツ&ハーフパンツというスタイルに合わせづらい帽子

合う帽子もあれば、合わせづらい帽子も存在します。その典型がハンチング帽。

ハンチング帽は一見するとファッショナブルに見えるのですが、ポロシャツ&ハーフパンツというスタイルに合わせると、まさにゴルフスタイルのようになってしまいます。

ファッションで大事なのは「まさに・・・である」というスタイルを少し崩すこと。

例えば、戦闘服として着ていたMA-1というジャケットがありますが、上下戦闘服を着たら、まさにパイロットになってしまいます。

この「まさに・・・である」という状態は、あまりオシャレに見えないもの。

ポロシャツ&ハーフパンツというスタイルにハンチング帽が合わないわけではありませんが、オシャレなコーディネートをしようと思ったら、できるだけシンプルな色や柄のハンチング帽を選びましょう。

ポロシャツ着こなしのポイント

ポロシャツ着こなしのポイント

>サイズ

全体コーディネートも大事ですが、ポロシャツについて、基本を押さえておきましょう。
基本となるのがサイズです。
サイズはオシャレな雰囲気を醸す上で、最重要ポイント。
ポロシャツは袖口の幅がキュッと狭いだけでもサイズが合っている感がでます。

>色

個人的な話

色は、とても大事なポイントです。
主に3色以内に絞ってコーディネートしていくと、オシャレに見えます。
ファッションデザイナーとして有名なココシャネルも、ファッションは引き算だと言っています。
ついつい色数を足してしまいたくなりますが、どんどん引き算で色を絞りましょう。
もちろんシンプルな黒やネイビー、グレーといったポロシャツは鉄板アイテムとして活躍しますし、華やかな色にチャレンジするのであれば、ポイントになるカラーを決め、キーカラーのポロシャツにするのもOKです。

少し華やかなブルーをキーカラーにしたら、あとはシンプルなコーディネートにしていきます。

>中級・上級の着こなし

さらにオシャレにポロシャツを着こなすなら、アイテムを足してみてはいかがでしょう?
例えばカーディガン。
カーディガンは、温度変化に合わせて羽織ることもできるので、実用アイテムとしても重宝します。着ない時には肩に巻いたり、腰に巻いたりしてアクセントにすることもできます。

どうしてもシンプルで薄着になってしまうポロシャツスタイルには、こういった小物を足してみてはいかがでしょう?

個人的な話

個人的な話

個人的に、帽子はたくさんの種類を持っていますが、とにかく本日ご紹介したポロシャツにパナマハットスタイルが大好きです。
なぜかというと、とにかくパナマハットさえかぶっていれば、決まるんです、スタイリングが。
夏のファッションってどうしてもシンプルにせざるを得ないじゃないですか。
それに、顔まわりの変化って、帽子とメガネくらいなんですよね。
髪型は多少セットで変えられるかもしれませんが、帽子とメガネはもっとガラッと手軽に変えられる。その中で、やっぱりパナマ。涼やかで、熱中症対策にもなります。
欠点としては、白いパナマはどうしても汚れやすいというところでしょう。が、ケアの方法はいくらでもありますので、ご安心ください。

ポロシャツ&ハーフパンツというスタイルに合う帽子 まとめ

暑い季節、ポロシャツ&ハーフパンツというスタイルに合う帽子として色々とご紹介させていただきました。

夏場は気温も上昇しますし、帽子があると何かと重宝します。

またちょっとした旅行にも良いですし、エレガントに見えるアイテムなので、ぜひ足したいところ。

新しい帽子とお手持ちのポロシャツ&ハーフパンツスタイルで、気分も新たに過ごしてみませんか?

松はじめ



Writer執筆者紹介


松 はじめ

松 はじめ

東京・表参道のオーダーサロン「ボットーネ」オーナー。
20代で起業し、政治家、経営者、芸能人、プロスポーツ選手など自身も3,000人以上の仕立服を手がける。
映像制作、企画を行う株式会社メディコ代表。
YouTubeチャンネル「メンズファッションTV」をはじめ、オンラインスクール運営やブログなどで情報発信を行う。
著書に、リセット仕事服(技術評論社)

リセット仕事服(技術評論社)

Serialization松 はじめ先生の連載記事