丸顔は?面長は?顔型タイプ別・似合うメンズ帽子の選び方

2023/02/06

  • 帽子コラム


帽子屋さんの店頭でオシャレな帽子を試着しながら、「これは似合うのか? 似合わないのか?」「似合っているのか? いないのか?」と頭を悩ませた経験はありませんか?

基本的には、たくさんの帽子を試していく中で、ご自身の好みや外せないポイントを見つけていくのがベストですが、似合う帽子の選び方について何も指針がないのも困ったものです。

そこで今回は、丸顔、面長、四角顔、卵型など、それぞれの顔型や輪郭のタイプごとに、似合う傾向のある帽子や、かぶり方のコツをまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

丸顔タイプに似合う帽子

丸顔

頬がふっくらとしていて顎(あご)や顔全体の輪郭に丸みがある丸顔タイプの方は、トップが角ばった帽子をかぶると、かえって顔の丸みが強調されてしまいます。

そのため丸顔タイプの方には、トップに丸みのあるシルエットの帽子がおすすめです。

かぶり方についても、高さを出すことを意識しましょう。深くかぶらずに浅めにかぶったり、おでこを見せるように帽子を後ろ側に傾けてかぶったりすることで、程よく高さが出てバランスがよくなるでしょう。

丸顔タイプの方におすすめの帽子種類

ハット系なら、シルエットが丸いボーラーハット。キャップ系なら、深めのハンチングキャスケットベレー帽などがよく似合います。

ボーラーハット ハンチング キャスケット ベレー

面長タイプに似合う帽子

面長

顔全体の輪郭が縦長で上下に長い印象がある面長タイプの方は、縦にボリュームや高さのあるデザインの帽子をかぶると、むしろ顔の長さが強調されてしまいます。

そうした点から、面長タイプの方には、トップの高さがあまりない帽子がおすすめです。

例えばトップが平らな帽子や、浅めにかぶれる帽子を選ぶことで、顔の長さとのバランスがとりやすくなります。また面長タイプの方は、上品で落ち着いた雰囲気が魅力なので、余分な装飾のないシンプルなデザインの帽子を選びましょう。

面長タイプの方におすすめの帽子種類

ハット系なら、トップが平らに近いポークパイハット。キャップ系なら、浅めのハンチングベレー帽などがよく似合います。

ポークパイ ハンチング ベレー

四角顔(ホームベース型/エラ張り型)に似合う帽子

四角顔

エラが張っていたり、顔の輪郭が直線的で角ばっている四角顔タイプの方は、顔や顎の幅を気にするあまり、ツバの短い帽子を選びがちですが、それはかえって逆効果になります。

四角顔タイプ(ホームベース型/エラ張り型)の方には、正面から見て顔の幅を超える大きめのツバのもの、頭頂部も顔の輪郭に近い角ばったシルエットのものがおすすめです。

ツバが広い帽子やボリュームのある帽子をかぶれば、顔全体をバランス良く見せられます。また、生地の質感や柄についても、角ばった輪郭に負けない、印象的なものを選びましょう。

四角顔タイプの方におすすめの帽子種類

ハット系なら、長めのツバの中折れ帽、春夏ならパナマハット、秋冬ならフェルトハット。またはバケットハット。キャップ系なら、ワークキャップなどがおすすめです。

パナマハット フェルトハット バケットハット ワークキャップ

卵型タイプ・逆三角形型タイプに似合う帽子

卵型

丸顔タイプと面長タイプの良い点を合わせたような卵型の輪郭は、理想的な顔型といわれています。卵型から、さらに顎がシャープになった逆三角形型も理想的なシルエットです。

卵型タイプ・逆三角形タイプの方は、基本的にどんな種類の帽子でも似合います。ぜひ、色々な帽子に挑戦して、似合うかぶり方を探してみてください。

そんな中でもよく似合うとされているのは、ツバがないものや短めのもの。すっきりシンプルでスマートなデザインの帽子を選択すると、よりスタイリッシュに仕上がるでしょう。

卵型タイプ・逆三角形タイプの方におすすめの帽子種類

ハット系なら、短めのツバの中折れ帽、春夏ならパナマハット、秋冬ならフェルトハット。キャップ系なら、ニット帽やツバのカーブが強めのベースボールキャップなどがおすすめです。

パナマハット フェルトハット ニット帽 ベースボールキャップ

いま人気のおすすめ帽子