スーツにこそハットを!通勤・通学の帽子とマナー

2021/12/03

  • 帽子コラム


あなたはどんな時に帽子をかぶりますか? 「お休みの日」「遊びに行く時」 そんな答えが聞こえてきそうですが、帽子のおしゃれを楽しめるのは、決してオフの日だけではありません。

そこで今回は、通勤・通学などオンの日に帽子を身に着ける際、メンズ・レディースそれぞれの押さえておきたいポイントと、配慮すべきマナー等について考えてみました。

通勤に帽子は基本OK!ただしマナーには配慮を

「外出時に帽子」というのは、おしゃれの基本でもあるので、通勤・通学時に帽子をかぶることは基本的にOKです。

特に社会人の通勤は就業時間外なので、原則として自由な服装で問題ありません。何か社内ルールなどがある場合には配慮が必要かもしれませんが、ほとんどは「社会人として常識的な服装」というような漠然としたもの。帽子の着用などは、ほぼ問題にならないでしょう。

ただし帽子の基本的なマナーとして、特に男性(メンズ)であれば「屋内に入ったら脱ぐ」「挨拶をする際には脱ぐ」といったエチケットはしっかり守るようにしましょう(※女性はかぶったままでも許容される場合あり)。

男性がスーツスタイルに合わせるなら、きっちり感のある中折れハットがおすすめ。夏場はパナマハット、冬場はフェルトハットが定番です。春や秋は「季節をつなぐ」イメージで、ブラック、ネイビー、ブラウンなどのカラーパナマ、布製の布帛ソフトハット(中折れタイプ)を活用しましょう。

ハンチングキャスケットなどのキャップ系もおすすめです。スーツに合わせる際の選び方のポイントは、きっちり感を演出するため、落ち着いた色柄のアイテムを選ぶこと。ヘリンボーン柄やグレンチェック柄など、クラシックな色柄が合わせやすいでしょう。

女性(レディース)の場合は、男性と比べてカジュアル寄りの服装で通勤することが多いので、帽子のコーデについてもオンとオフの差は小さいのではないでしょうか。またスーツ(特にパンツスーツ)に合わせるなら、マニッシュな男性モノ(メンズ)のハットも決まります。

通学の場合は、高校までは登下校時も制服着用というのが主流になるかと思います。「郷に入っては郷に従え」 帽子に関しても、校則などのルールに素直に従いましょう。

通勤・通学でかぶる帽子、こんな場合はどうする?

  1. 電車・バスに乗る場合
  2. まず「電車の中で帽子は脱ぐべきか」問題ですが、電車やバスの車内は一見屋内のようではありますが、あくまでも公共のパブリックスペースなので、原則として帽子を脱ぐ必要はありません。

    例外として考えられるのは、「実用的な理由がある場合」です。

    例えば、電車の座席に着いた際、ハットのブリム(ツバ)の後ろ側が、椅子の背もたれ部分に当たってしまうことがあります。この姿勢は大変落ち着かないので、脱いでしまう方が妥当です。その際はクラウン(頭頂部)を上にして、そっと膝の上に置くなどしましょう。

    また満員電車のように車内が混んでいる場合、ツバの大きい(長い)帽子だと周囲に迷惑をかけてしまうことがあります。これも後ろ側が死角になるため、邪魔になっていることに気づかない場合もあります。その時の状況に応じて、適宜帽子を脱ぐようにしましょう。

    電車やバスに乗る機会の多い方なら、使い勝手のいい、「トリルビー」と呼ばれるツバが短めの中折れハットや、「バケットハット」などクラッシャブル仕様の帽子がおすすめです。

  3. 自転車に乗る場合
  4. 通勤・通学で自転車を使われる方も多いかと思います。自転車通勤・自転車通学の場合は、より実用性を重視した帽子選びが必要になってきます。

    自転車の乗車時は帽子が風で飛ばされやすいので、ツバの大きい(長い)帽子やかぶりの浅い帽子は避けて、あご紐付きのハット、フィット感のいいキャップ、かぶりが深めのバケットハットなどを選択しましょう。

    どうしてもお気に入りの帽子をかぶりたいなら、帽子と服の襟(えり)などを留める「帽子クリップ」(ハットクリップ/キャップクリップ)と呼ばれるアイテムを使うのも一つの手です。

    自転車に乗る時だけ帽子をかぶり、最寄りの駅や目的地に着いたら脱いでしまうという方であれば、やはり、かさばらないクラッシャブル仕様の帽子が便利でしょう。

    夏場なら、通気性のいいメッシュ仕立ての帽子がおすすめ。強い陽射しが気になる季節なので、特に日よけ効果・紫外線対策・日焼け防止を重視する方は、「UV」「UVカット」「UVプロテクト」などのキーワードで詳細検索してみてください。

    冬場の自転車通勤・自転車通学は、とても寒いです。その対策のポイントは「肌の露出を減らし、身体の末端をあたためる」こと。手袋、マフラー、帽子の着用が必須になります。

    どんな帽子でも、かぶるだけで一定の保温効果が期待できますが、特に高い防寒性を求めるなら、飛行帽、耳あて付きキャップ、イヤーフラップキャップ(イヤーマフキャップ)、ニット帽など、耳まで覆うタイプの帽子が有効でしょう。

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