■厳選の牛革で仕上げた、ファスナー式のキーケース
使用する革は、ドイツのタンナーで生産されたもの。厳選されたブル(牡の成牛)の原皮を鞣すことにより、繊維のしまった丈夫な革となり、自然な皮の個性を引き出しています。
■ブランド独自のオックスフォード・フィニッシュ
ゴールドファイル独自の染色方法「オックスフォード・フィニッシュ」により、輝くような色と光沢を醸し出すツートンカラーのレザーに仕上げています。オックスフォードラインに使用される皮革は、人間で言うならば「素肌の美しさ」を活かした“薄化粧”であり、個々の革が持つ特性を引き出し、原皮の良さを表現しています。
■内蔵式の2連フックでキー類をすっぽりと収納
ポケット内側に備えられた2連のキーリングで、自宅やオフィスの鍵などをすっぽり収められます。外観的には小物入れのように見えるので、プライバシー保護の観点からも有効でしょう。外側のポケットには小銭などを入れられます。
■美しいディテールで、使い勝手も良好
メタルの装飾は、日本の最上級職人によるメッキと磨きが施された、信頼と品質の象徴です。すっきりコンパクトなデザインながら、使い勝手のいいキーケースになっています。
■特別感のある専用の化粧箱と一年間のアフターサービス付き
専用の化粧箱もついて、ギフトにも好適です。
一年以内なら修理無料のアフターサービスが受けられるギャランティーカードも付属しています。
■オックスフォードシリーズとは?
オックスフォードシリーズは、ドイツの老舗タンナーが鞣したジャーマンレザーを素材に用いた、GOLD PFEIL(ゴールドファイル)の顔といえる財布シリーズです。
特徴の一つは、ブランド独自の染色方法「オックスフォード・フィニッシュ」。これにより、上質な牛革を、輝くような色と光沢が醸し出されるように仕上げています。
こうして仕立てられた皮革は、人間で言うならば「素肌の美しさ」を活かした“薄化粧”であり、個々の革が持つ特性を引き出し、原皮の良さを表現しています。
また職人技である「墨塗り」は、このシリーズのスタイルである「スポーティ・エレガンス」を体現する黒のラインのこと。
この美しい黒のラインは、熟練した職人のみがなせる卓越した技術によるものです。熟練職人は、黒の染料をムラなく、はみ出すことなく、きれいに仕上げます。
こうした職人技は、オックスフォードラインのデザインを完成させるために欠かせない希少な技術です。
取り扱いのご注意
●本製品は天然皮革を使用しています。
本製品は天然皮革を使用しているため、染色の濃淡や色ムラ、革本来のシワ・トラ(虎目模様)、および自然由来の疵など、表情には一点ごとに差異が生じます。これらは素材特有の個性であり、革ならではの風合いとしてお楽しみいただければ幸いです。掲載写真と実際の商品とは色味や表情が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
●この商品の革は植物性タンニンなめしの革です。
使用していくうちに紫外線や手の脂分などの影響による経年変化により、色濃く、艶が増していくのが特長です。
●アルコール消毒剤にご注意ください。
アルコール消毒剤のついた手でさわることは避けてください。色落ちする可能性があります。
●お手入れについて…日常的には柔らかい布で乾拭きをする程度で十分です。
数か月に一度、レザーケアクリーム等を使って保湿をし革の柔軟性を保つとひび割れや革のちぎれを防ぎやすくなります。
※オイル分の多い革など、一部の革は頻度が少なくても問題ない革もございます。
●保管方法…長い期間使用しない場合は、風通しがよく水滴やほこりが付きにくい場所に保管してください。
湿度が高い場所に保管するとカビが生える恐れがありますので避けてください。
ドイツの小さな街の小さな工房からスタートした世界的な老舗ブランド
GOLD PFEILは、1856年にドイツで誕生したブランドです。フランクフルト近郊の小さな街オッフェンバッハで、創業者ルードリッヒ・クルムと7人の息子、5人の従業員で、高級財布と札入れを製造する小さな工房としてスタートしました。
やがて工房は、紳士用、婦人用のバッグを展開するようになります。最高級の素材と希代の職人芸から生み出される革製品は評判を呼び、貴族階級から数多くの注文を受けると、瞬く間にヨーロッパ全土にその名を轟かせました。
現在にも続くGOLD PFEILというブランド名は、旅をすることがただ目的地に着くための手段ではなく、それ自体が大きな体験であった時代に生まれたものです。
1929年、イギリスとフランスを結ぶ豪華列車GOLDEN ARROW(ゴールデン・アロー)号での旅に感動した創業者一族のハインリッヒ・クルムは、その"黄金の矢"という列車名になぞらえて、自身の会社の社名を"GOLDPFEIL"(金の矢じり)に変更しました。
1930年に登録された商標"GOLDPFEIL"は、同社の品質と信頼のシンボルとなり、現在に至っています。
"妥協を許さないもの作り"の理念が息づく、大人のための本格ブランド
GOLD PFEILには、1856年の創業当時から160年にわたって守り抜かれている物作りの理念があります。それは「最新の技術を使っても、職人の感性以上のものはできない」というものです。
世界中から良質な原皮だけを集め、それを数ヶ月かけてなめし、手で摺り込んでは拭き取る独自の染色作業を繰り返し、仕上げを施します。それを、"マイスター"と呼ばれる熟練の職人が、卓越された技術を用いて製品へと縫い上げるのです。
そんなGOLD PFEILの財布には、ドイツ老舗タンナーの厳選されたジャーマンレザーが使用されています。独自の皮加工技術により、コシがあり、使用するほど馴染んでいく、しなやかな手ざわりを実現しています。
また財布のメタル装飾は、日本の最上級職人によるメッキと磨きが施された、信頼と品質の象徴です。
帽子は、GOLDPFEIL INTERNATIONAL CO., LTD.のライセンス承認の下、株式会社シゲマツが企画生産したものになります。ライセンス商品にも、GOLD PFEILの"妥協を許さないもの作り"の思想が確かに息づいています。