GOLD PFEIL(ゴールドファイル)ブランド紹介

GOLD PFEIL(ゴールドファイル)は、1856年にドイツで誕生したブランドです。フランクフルト近郊の小さな街オッフェンバッハで高級財布と札入れを製造する小さな工房としてスタートし、その後、有力なコンテストで数々の誉れを受け、世界へと展開。ここ日本においても、重厚な風格を湛えた大人の本格ブランドとして、多くの愛用者を生み出してきました。
ドイツの小さな街の小さな工房からスタートした世界的な老舗ブランド

GOLD PFEIL(ゴールドファイル)は、1856年にドイツで誕生したブランドです。フランクフルト近郊の小さな街オッフェンバッハで、創業者ルードリッヒ・クルムと7人の息子、5人の従業員で、高級財布と札入れを製造する小さな工房としてスタートしました。
やがて工房は、紳士用、婦人用のバッグを展開するようになります。最高級の素材と希代の職人芸から生み出される革製品は評判を呼び、貴族階級から数多くの注文を受けると、瞬く間にヨーロッパ全土にその名を轟かせました。
現在にも続くGOLD PFEIL(ゴールドファイル)というブランド名は、旅をすることがただ目的地に着くための手段ではなく、それ自体が大きな体験であった時代に生まれたものです。
1929年、イギリスとフランスを結ぶ豪華列車GOLDEN ARROW(ゴールデン・アロー)号での旅に感動した創業者一族のハインリッヒ・クルムは、その"黄金の矢"という列車名になぞらえて、自身の会社の社名を"GOLDPFEIL"(金の矢じり)に変更しました。
1930年に登録された商標"GOLDPFEIL"は、同社の品質と信頼のシンボルとなり、現在に至っています。
"妥協を許さないもの作り"の理念が息づく、大人のための本格ブランド

GOLD PFEIL(ゴールドファイル)には、1856年の創業当時から160年にわたって守り抜かれている物作りの理念があります。それは「最新の技術を使っても、職人の感性以上のものはできない」というものです。
世界中から良質な原皮だけを集め、それを数ヶ月かけてなめし、手で摺り込んでは拭き取る独自の染色作業を繰り返し、仕上げを施します。それを、"マイスター"と呼ばれる熟練の職人が、卓越された技術を用いて製品へと縫い上げるのです。
ドイツ・フランクフルト近郊の街オッフェンバッハの小さな工房として産声を上げたGOLD PFEIL(ゴールドファイル)は、その後、世界の有力なコンテストで数々の誉れを受け、世界中のあらゆる都市へと展開していきます。
ここ日本においても、重厚な風格を湛えた大人の本格ブランドとして、多くの愛用者を生み出してきました。
こちらでご紹介する帽子製品は、GOLDPFEIL INTERNATIONAL CO., LTD.のライセンス承認の下、株式会社シゲマツが企画生産したものになります。ライセンス商品にも、GOLD PFEIL(ゴールドファイル)の"妥協を許さないもの作り"の思想が確かに息づいています。