HELEN KAMINSKI(ヘレンカミンスキー)ブランド紹介
HELEN KAMINSKI(ヘレンカミンスキー)は、1983年ヘレン・マリー・カミンスキーによって創設されたオーストラリア発のライフスタイルアクセサリーブランドです。スリランカの工房においてハンドクラフトで丁寧に編み込まれた、ラフィアハットを中心とするアイテムは、柔らかく、上品で機能的。世界的な評価を集めています。
ラフィアハットを中心に世界的な評価を受けるオーストラリア発のブランド
HELEN KAMINSKI(ヘレンカミンスキー)は、1983年に創業された、オーストラリアのシドニーを拠点とする、ライフスタイルアクセサリーのブランドです。
そのラインナップは、天然素材を使用したシンプルな帽子とバッグを中心に展開されています。スリランカの工房において、マダガスカル産の高品質のラフィアをハンドクラフトで丁寧に編み込んだアイテムは、柔らかく、上品でありながら機能的です。
HELEN KAMINSKI(ヘレンカミンスキー)のブランドの歴史は、創設者のヘレン・マリー・カミンスキーが、焼けつくようなオーストラリアの陽射しから彼女の娘たちを守るためにラフィアハットを手作りしたところから始まりました。
彼女の生み出すラフィアハットの類いまれなるデザイン性は、瞬く間にブティックで切望されるようになります。そして雑誌編集者、小売店、スタイリストやセレブリティーたちの間でも次々と話題になり、世界中へと広まっていきました。
ラインナップの中ではレディース(女性向け)の帽子が特に人気ですが、2005年以降は、メンズ(男性向け)の帽子も数多く展開されています。
クラフトパーソンシップ、サステナビリティを重んじるヘレンカミンスキー
HELEN KAMINSKI(ヘレンカミンスキー)が提供するアイテムは、伝統的で優れた手工芸技術と、現代的で多様なデザインの組み合わせから生み出されています。こうした独自の組み合わせは、ブランドをヘッドウェアの世界的な地位へと押し上げました。
そんな歴史から、ブランドは、持続可能な素材および手法に対して長期的な努力を続けること、また伝統的な手工芸技術の保存に重点を置くこと、この2点に特に力を注いでいます。
HELEN KAMINSKI(ヘレンカミンスキー)では、「クラフトパーソンシップ」という言葉を使用しています。このクラフトパーソンシップという表現には、ブランドを支える職人たち、多くの女性たちへの敬意が込められています。
その具体的な取り組みとして、ブランドは、工房を構えるスリランカにおいて、多くの女性を職人(アルチザン)として雇用しています。雇用を通じて、新しいスキルを身につける機会と環境を整え、職人たちの経済的な自立を支援・促進しています。
また、サプライチェーンの透明性を高めることにも尽力しています。製品に使用する素材は、より環境に配慮されたものを選択しています。
クラフトパーソンシップと歩んだ40年、その先の未来を見据えた取り組み
HELEN KAMINSKI(ヘレンカミンスキー)の創業者ヘレン・マリー・カミンスキーは、当初から、スタイル、誠実さ、信頼性を念頭に置いて、コレクションを作りつづけてきました。
1983年の創業から40年にわたるストーリーは、揺るぎない品質、クラフトパーソンシップ、サステナビリティを重視した生産背景とともに紡がれ、世界中の人々を魅了しつづけています。
ブランドは、これまで培ってきた伝統に敬意を払いながら、未来を見据え、自然環境に配慮したエシカルで日常的なラグジュアリーを創造することに力を注いでいます。
HELEN KAMINSKI(ヘレンカミンスキー)は、持続可能な未来に向けて積極的にブランドをリードし、その知識を活かして、歩みのあらゆる段階において、柔軟な変化を促しています。
ファッションのロングライフにも、積極的に取り組んでいます。
単に愛されつづけるデザインを描くだけでなく、アイテムの生産においては、信頼、真正性、クラフトパーソンシップ、そして人と地球に配慮したコレクションを生み出すことを重んじています。